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すみねこ屋 - 住む谷の雨の降る……  

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日記  映画のこと

コロニア

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エマ・ワトソン 主演
ハーマイオニー、奇麗になりましたねぇ。
これは事実に基づく物語。
1973年、チリのクーデター?
彼氏を救出するため、恐怖組織に潜り込むエマ・ワトソン。

最後の最後までハラハラしっぱなしで息苦しいったら…(笑)
仕事先の人に勧められた映画でした。
大変、面白うございました。

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# by ne_sumiya | 2016-10-10 23:11 | 映画
ゲイのサスペンスじたての映画を観てまいりました。

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トム・アット・ザ・ファーム Tom a la ferme
美しい映像といやがおうにも盛り上がる不気味で旋律なメロディ。
死んだ恋人ギヨームの故郷をたずねるトム。
その、閉塞的な田舎の農場にいるのは老いた母親と存在を聞いていなかったギヨームの兄。

兄は母親を憎みながら愛しがじがらめになりながら
それでも母を守るため トムにギヨームが同性愛だったことを
隠すよう強要し、暴力で制圧する。

トムは逃げだそうとするがそのたびにつかまり
暴力と優しさを交互に受けて 少しづつ壊れていく。

よくわからないような分かったような
不思議な話ではあるが
なにしろ映像がきれい
曲が忘れられない。
観終わって、そしてもういちど観たくなる
そんな映画。


エンディング曲がとてもよく 車で逃げだしていく主人公の
映像にぴったりで 泣けてくるのでした。
going to a town
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# by ne_sumiya | 2016-07-25 01:24 | 映画
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 一言で むつかしいな。
あえていうなら 虐待もの?
ちょっと 違うけど。
カテゴリー的にはサスペンス・ミステリーになるのかな。

【刑事が下した決断は、正義なのか、過ちなのか。】

というキャッチなんだけどさ。
どう考えても過ちっつーか ありえないんだけど…

子供が生まれたばかりの刑事さんは
暴力をうけているらしいとの通報に駆け付けた家で
かつて逮捕した男に遭遇。

男は相変わらずの乱暴者でジャンキーで
殴られ傷だらけになった女と
あろうことか 赤ん坊がいた。

赤ん坊はトイレの床に糞尿にまみれて転がされていた。

ふむふむ。
こいつらはいかにも虐待しそうである。
いや、してるともいえる。

かたや刑事さんの家では
おくさんが子供にいたれりつくせり
夫婦仲良く子育て中である。

夜泣きの赤ちゃんを厭いもせず 夜の散歩につれていったり
ドライブにつれていったり…

ところが 突然 あかちゃんが死んでしまうのだ。
よくある 乳幼児突然死ってやつか?

いやいや。
いやいやいやいやいやいやいや。

奥さんは半狂乱。
いやよ!
救急を呼ばないで!
この子を私から引き離したら自殺する!

と息巻く奥さん。
いや、もう死んでるし。

死んだことが信じられない錯乱?
刑事さんのとった行動は、信じられないことであった。

さらに そのあとは信じられないの連発である。
ジャンキー夫婦の行動も

刑事さんのとんでもない行動にたじろぐ奥さんも…
そして奥さんの取った道は? じゃじゃーん。

最後の場面は一応救いをいれたのかな。
暗い話だから

希望を示したのかもね。
なくてもいい。

あのシーンで良かったと思う人もいるんだろうけど
私はあのシーンで価値が下がったなって気がしました。

まあ、私はひねくれてるから(笑)
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# by ne_sumiya | 2015-08-29 23:21 | 映画
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安藤サクラ 主演だよん。

安藤サクラといえば… あの柄本佑の奥さんで あの奥田 瑛二の娘さんだし。

そのサクラさん扮する
どうしょうもない 女すてた三十路もすぎた
くずでごみな女。斎藤一子(さいとう いちこ)
彼女の再生物語? 笑

再生なのかなあ。
もともとずっとダメダメだった人みたいだから
再生とはいわないかな。
旅立ち?の物語だ。

ぜんぜん普通の 
普通すぎてかえってありえないような気になり
だけど、現実とはこういうものなんだろうというエピソードでできている。

一子の働くコンビニの店長は 働きすぎで鬱になっちゃうし
同僚のおしゃべりな男は一子をレイプしてコンビニの金を盗んでトンずらしちゃうし

コンビニの期限切れ弁当を取りに来るちょっと行かれちゃったおばちゃんと
やたら規則だなんだと頭の固い本部の店員の攻防戦とか
「まじすか?」しか言わない若者のアルバイトとか

一子が好きになったパッとしないボクサーは
パッとしないまま一子の部屋に転がり込んできて
他の女の尻を追いかけて出て行っちゃうし
恋ではあるけど 恋なのというシチュエーションだし

そして何を思ったか一子はボクシングを習うのだ。

もうボクシングの定年の年に
プロテストをうけ
誰の期待もなく
それでも 運よく?試合に出られることになり

もちろん 勝てるわけもなく
ぼこぼこにされ。

やっとあたったパンチは期待のパンチ。
これで逆転勝利? とはいわないまでもダウンが取れるとか?

なんて、いかにもな展開もなく
ぼこぼこのまま負けて終わる。

それでも一子は最初の一子ではない
女としても人としても少し輝いて すてきだ。

まあ そんな話。

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# by ne_sumiya | 2015-04-11 22:24 | 映画
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亡命作家 アゴタ・クリストフ原作で
悪童日記のあと、ふたりの証拠、第三の嘘と続いて
3部作なんだそうである。

第二次世界大戦末期、双子の兄弟は母方のおばあさんの
農園に預けられることになる。

母との約束。
どんなことがあっても勉強を続けること。
父との約束。
毎日、日記を書くこと。
そういってノートを一冊くれた。

小さな町のそのまたはずれに住む祖母と母親は
なにやら訳わけありでずっと疎遠であり
あまり仲もよくない。

そこでの生活は過酷だ。
働かなければ食べさせてもらえない。
慣れない水汲みやら家畜の世話やら
寒くてきつくて それでも祖母から 町の人々から
理由もなく日々 殴られる毎日。

双子はそれをノートに記す。
本当のことだけを。
みたままを。

強くなければ生きていけない
体も精神もだ。
必ず迎えに来るといった母親は待っても待っても来ない。
頼れるのは自分のみだ。

だから二人は お互いを殴る。
拳骨で、ベルトで鼻血を出し倒れても。
痛みはいずれ慣れる。

精神を鍛える。
何をみても心動かされないように。
殺すことはなんでもないと思えるように。

可愛がっていた小鳥も殺す。
それでも心が揺れないように。

必要があれば神父をも脅す。

そして、世界は優しくないと知る。

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ひ弱な少年が、殴られても顔をあげ
自分たちに良くしてくれた人に恩を感じ
誰を切り捨て、何を守ろうとするか
変わっていく彼らが面白い。

隣にすむ、みつくちの万引き少女との友情とか
自分たちに良くしてくれた靴屋さんの仇討とか

最後、敵国の男と一緒になって子供まで作って
あなたたちの妹よという母親よりも
意地悪でケチで厳しい祖母でも
面倒見てくれた人についていこうとするところとか

母親と妹が爆弾の直撃で死んでも 心動かない冷めた目とか
父親にみせる憐みの心、でもそれを利用するしたたかさ。

祖母の最後を希望通りに叶えようとする律義さとか

強くなれ。強くなってなにがあっても生き抜くんだというその決心が
この映画の主軸なのかな?

この二人にとって一番つらいのは引き離されること。

最後はそれを自分たちの試練として科す。

一人は国境を越えて
一人はこの国にとどまり

お別れだ。元気で。

地雷で死んだ父を踏み台にして国境をこえる兄弟を見送り
踵を返して元来た道を戻る双子の片割れ。

たぶん、双子でいるより 一人づつになったほうが
生き残りやすいと思ったのかなぁ。

続編を知らないので
あくまで 悪童日記を読んでのみ思ったことですけど。

評価の高い小説なようで
映画も興味深く面白かったですが
どうも外国文学は苦手なので
たぶん、読まないと思われます。

だれか 読んだら感想を聞かせてもらえれば嬉しいです。
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# by ne_sumiya | 2014-12-31 18:00 | 映画
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# by ne_sumiya | 2014-12-31 16:59 | illust